エアコン暖房の電気代は1時間いくら?部屋の広さ別の目安

結論

6畳用(2.2kWクラス)を定格の暖房消費電力で計算すると、1時間約14円、1日8時間を30日使うと1ヶ月約3,311円が目安です。部屋が暖まると消費電力が下がる機種が多く、実際はこれより低くなることがあります。

エアコン暖房の電気代は、部屋の広さに合わせた能力と、部屋が暖まるまでの時間で大きく変わります。下の表は、メーカーのカタログにある定格の暖房消費電力を使った目安です。

暖房器具どうしの費用を比べたい場合は、オイルヒーターの電気代もあわせてご覧ください。

部屋の広さ別の電気代 早見表

定格の暖房消費電力で計算した目安。消費電力は機種によって異なります
部屋の広さ消費電力1時間1日8時間1ヶ月(8時間×30日)
6畳(2.2kWクラス)東芝カタログの記載例445W約14円約110円約3,311円
10畳(2.8kWクラス)東芝カタログの記載例865W約27円約215円約6,436円
14畳(4.0kWクラス)東芝カタログの記載例1,420W約44円約352円約10,565円

自分の条件で計算する

電気の単価 31円/kWh で計算します。消費電力は本体や取扱説明書の表示を確かめてください。

暖まるまでと暖まった後の違い

運転を始めてすぐは、部屋を暖めるために定格より多くの電気を使うことがあります。設定温度に近づくと運転が弱まり、消費電力は下がります。

そのため、同じ8時間でも、外の気温や部屋の断熱、つけたり消したりする回数によって電気代は変わります。

設定温度を1℃下げたときの差

資源エネルギー庁の試算では、外気温6℃のとき、2.2kWのエアコンの暖房設定温度を21℃から20℃に下げると(1日9時間使用)、1年で53.08kWhの省エネになります。電気代にすると、1年で約1,645円ほどです。

電気代を安くする使い方

  1. 設定温度を1℃下げる上の試算のとおり、1年で約1,645円ほどの差になります。厚手の服や膝掛けと組み合わせると続けやすくなります。
  2. フィルターをこまめに掃除するほこりで目詰まりすると暖める力が落ち、余分な電気を使います。
  3. 風量は自動運転にする弱運転だと暖まるまで時間がかかり、かえって電気を多く使うことがあります。
  4. 風向きを下向きにし、空気を混ぜる暖かい空気は天井にたまりやすいため、下向きの風やサーキュレーターで足元まで届けます。
  5. 窓に厚手のカーテンを使う窓から逃げる熱を減らし、設定温度を上げなくても暖かさを保ちやすくなります。

よくある質問

エアコン暖房を24時間つけっぱなしにすると1日いくらですか?
6畳用を定格の消費電力で24時間使い続けた場合、1日約331円が目安です。部屋が暖まると消費電力が下がるため、実際はこれより低くなることがあります。
10畳の部屋で1ヶ月使うといくらですか?
10畳用(2.8kWクラス)を1日8時間、30日使うと約6,436円が目安です。

計算の根拠

  • 電気代 = 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気の単価 31円/kWh
  • 6畳445W・10畳865W・14畳1,420W(東芝カタログの暖房消費電力の記載例)として計算
  • 1ヶ月は1日8時間×30日として計算
  • 設定温度の差は資源エネルギー庁の試算(53.08kWh/年)を単価で換算
  • 消費電力は機種によって異なります。金額はすべて目安で、小数点以下を四捨五入しています。

出典

最終更新日: 計算の根拠と出典について